
政治学者で京都精華大専任講師の白井聡さんをホストに、毎回、多彩なゲストと社会や政治について語り合う中之島クロストーク。15回目の今回は、藤原辰史・京都大学人文科学研究所准教授をゲストに招きます。テーマは「人文学の未来」。
藤原さんは1976年生まれ。専門は「農業史」「食の思想史」で、近代社会の農業や食のあり方と政治や社会との関わりについて研究し、『トラクターの世界史』『戦争と農業』『ナチスのキッチン』などの著書があります。
2015年夏に、安全保障関連法案に反対する「自由と平和のための京大有志の会」を立ち上げた発起人の1人で、藤原さんが草稿を書いた「戦争は、防衛を名目に始まる。」で始まる声明書は、朝日新聞でも報道され、大きな賛同を得ました。
藤原さんから、今回のご出演について、次のコメントをいただきました。
「中之島クロストークは、毎回ユニークな方たちが参加されていて、読者としても面白い企画だと思っています。過去の厳しい失敗を見据えつつも、未来への展望も語ることができるような、明るい(ほどよくカジュアルな)対談であればうれしいです。脱線も含みながら、という展開が結構好きです」
- ■とき 2月23日(金)午後6時~8時(開場午後5時半)
- ■ところ 朝日新聞アサコムホール(大阪市北区中之島2の3の18 中之島フェスティバルタワー12階)
- ■定員 100人(応募多数の場合は抽選します)
- ■参加費 無料
- ■申し込み方法 申し込み1件につき、お二人まで応募可。複数の応募があった場合は無効とします。2月4日(日)締め切り。抽選の結果(当選・落選とも)は2月10日(土)までにメールでお知らせします。
- ■問い合わせ 朝日新聞関西スクエア
(メール sq-sybox@asahi.com、電話 06-6231-0131 代表・平日午前10時~午後6時)
このイベントは終了しました。