
無伴奏バイオリン奏者として定評のある、柴田由貴さんをお迎えし「関西スクエア 中之島プレミアムコンサート」を2019年10月4日、アサコムホール(大阪市北区中之島)で開催しました。今回は関西を中心に2109人の応募が寄せられ、抽選で当選した150人が「バイオリン無伴奏の世界~バッハに魅せられて~」を楽しみました。
柴田さんは大阪府池田市出身で1988年生まれ。3歳からバイオリンを始めました。桐朋女子高校音楽科(共学)卒業後、パリ市国立音楽院にてディプロマ(バイオリン、室内楽、和声学)、フランス国家演奏家資格を取得。パリには7年間留学、クレ・ドールコンクールなど国際コンクールを多数受賞しました。帰国後は、関西を舞台にイザイ無伴奏バイオリンソナタ全曲コンサート、バッハ無伴奏バイオリンソナタとパルティ―タ全曲コンサートを定期的に開催しています。
この日のコンサートで、柴田さんは①無伴奏バイオリンンのためのパルティータ第2番BWV1004(シャコンヌ付)②無伴奏バイオリンのためのソナタ第2番BWV1003③無伴奏バイオリンのためのパルティータ第3番BWV1006(いずれもバッハ作曲)を1時間にわたって熱演。アンコールにも応え、満員の観客席から盛んな拍手を浴びていました。
柴田さんは2019年11月15日(金)、17日(日)にも大阪でコンサートを開催します。
詳細は(https://violonyuki.wixsite.com/shibata-yuki-violin/concerts)をご覧ください。また、2020年1月にバッハ無伴奏ソナタ・パルティータ全曲CD発売予定です。柴田さんは「これからもお客様に喜んでもらえるコンサートを続けていきたい」と語っています。
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